前 夜 祭

4月12日(土)


区民用コース表


関係者用にはもっと多くの情報が入ったものが配られます。
祭り二日間で一番多く見られるものです。
特に運行に関わる人たちは絶えず見て時間を確認しています。
このタイプのコース表になって30年経ちます。
ずっと同じ担当者が作っています。
皆が慣れてしまっているので今更違うタイプには出来ませんネ




晴れました。今日一日天気は持ちそうです。
ヨカッタ!



八幡さんへのからくり人形の奉納が始まろうとしています


からくりの奉納が始まりました。
人形を少しでもいい位置で撮ろうとがんがっている人がいます

からくりの奉納が終わって出発式が始まるまでの朝の風景です  
     
     

 


初見の光景。若い衆として初参加の女性達です
もう一人いるのですが、どこに行ったのか・・・

  
出発式終了。出発に備え引綱を出します


行く手では采振りと塩まきが待機


その先には先綱梵天が


出発の拍子木が鳴り、采が振られます。
「曳けー!」


   
初めての「武雄神社例祭御山車曳航」の元綱曳きです



 
公民館敷地を出ました。夜には無事に帰ってこられますように・・・


後梶の面々と大目付(運行責任者)には気が休まることがない1日が始まります

 
出発してすぐ狭い路地に入るため速度が上げられません。ゆっくり行きます。


朝日を浴びて・・・


慎重に

 
光ケーブルは低いところに張られているためギリギリ・・
うかうかしていられません。高欄係必死!



一番低い箇所を通過してホッと一息
最初の祝い込み先「友門会会長宅」へ到着です

 
会長に「おめでとうございます」、「ありがとうございます」の挨拶
まずは祭礼部、続いて区

実はこのお宅には去年に続いて連続でお邪魔してます。
昨年の祭礼委員長と今年の友門会会長は兄弟なのです。

下門組ではふるまいは「祭礼委員長」と「友門会会長」の二人しか行いません。
そんな数少ない行事が二年連続して同じ家というのは二度となさそうです



友門会会長のふるまいの主たる対象は若い衆です。
そんな若い衆たちからもお祝いとお礼の挨拶です


ふるまい中の光景

 

 

 

 
祭礼部役員はスマホで何を見ているのでしょう?

現在の祭礼の連絡は全てLINE
組内だけでなく他組との連絡も全てです

かつては走り回って情報収集し、それでもなかなか手に入らずイライラしたものです
(いつの話じゃ)



出発の時間が近づいてきました
綱を伸ばしましょう



路地の出口では梵天さんを中心に何か打合せしてます


出口からはこのように見えます


出発時刻に合わせ梵天移動開始

  
御山車は後退しないのが原則。しかし路地が狭すぎてUターン出来ないので
やむを得ず後退で路地を出てきます



後退終了。方向を変え運行再開です。
この後今年初めて通る路地へ入っていきます。



初の通過です。写真だと狭さがイマイチ分からない・・

 

 
県道に出ます


高欄係さんもゆっくり


踏切到着  しばし休憩


この時踏切の先では、梵天係は補佐と二人で、交通整理の担当も同じく二人で
何を話しているのでしょうかねエ・・



今年の新兵器
交通整理担当者連絡用



今年も出ましたトイレ車。去年より容量UPしてます

 
吸い殻は吸い殻入れへ。分別収集にご協力ください




電車が通過しました
名鉄の担当者さんが下線上げの作業にかかります



上下二本線分上げるのです


架線高さの確認も終わりました

  
引綱を伸ばして、ゆっくり通過します
架線は高圧電流が通っているため、高欄の人は御山車の中段に降りてます


囃子の子供たちもこの踏切待機の間に変わっています

これから御山車は地区で最も遠いところまで40分程進めていきます
道中の光景をまとめてどうぞ

   
   
   
   

角に差し掛かった時、元網は中に入ろう入ろうとします。しかしそれでは御山車を曳く力が上手く伝わらないためできる限り綱を大きく廻す必要があります。
そのため若い衆は結構奮闘するのです


  

 

 
本体が角まで来ました。


上り坂になっているから大変!  もうチョイ・・・


後梶の肩が入って方向転換です。
左梶の目付は曲がった先の確認に動いています



「もう一丁!」これは目付の言葉


はいご苦労さん


住宅街を進みます

 
御山車の後ろには皆さんの元気の素を積んだ祭礼車が2台続きます

 
住宅街の運行は曲がり角が多くなるので大変なのだ


住宅街では最近光ケーブルとか高さが低い電線が増えて、高欄係は大忙し

 
おりゃ!


まだまだ緑が多いです

 
奮闘は続く


桜も残っている方でしょうか・・


運行責任者は時間と祝い込み先の確認に余念がありません


この道路を通るのは何年ぶりでしょうか?



天神社への曳き込みです


大目付の弓張提灯が掲げられました。
「しゃんぎり囃子」次のセリ込みで拍子木が鳴ります。
拍子木担当者が承知の合図を送ります


 



 
曳き込み完了


10分間休憩


出発も時間が近づいてきました。大目付は時間が気になる。


綱が伸ばされます

 
下門組の法被と違う法被の人達が綱に付いています
下門組と協力関係にある町内富貴「市原組」の人達です
両組は以前からお互い祭りの際に行き来して交流しています
今回も10人近くの人が参加してくれました
楽しんでいってください


 
曳き出し


公民館に向かいます

 
道行きの時はみんな結構のんびり
でも後梶の連中は友音に前方注意です



大通りへ出る交差点で、前出したバイク担当の交通整理さん

踏切まで帰ってきました。



若い衆は円陣を組んで伊勢音頭


楽しそう


下門のからくり人形一切を見ていただいてる「祭礼人形師 二代目萬屋仁兵衛工房」の皆さんです。
今年もわざわざ春日井から来ていただきました。
今後もよろしくお願いします


外部リンク 「祭礼人形師 二代目萬屋仁兵衛工房」


祝い込み担当者は次の祝い込み先へ先乗り、挨拶です
「おめでとうございます!」


 
公民館では間もなくやってくる山車に備えて昼食準備が進んでいます
ごくろうさま



下門組の食事はビュフェスタイル
並びます



思い思いの場所でいただきます


市原組の皆さん。楽しんでいただけてますでしょうか?


年寄り(?)組は日陰で腰かけて


子供たちもお疲れモード


前梶監督


さあ午後の部開始  ガンバルゾ!


下門組メイン道路の急坂で

  
御山車がゆっくり下ってきます


坂の下で他組との顔合わせ時間まで待機


会長さんはどちらへ?


市場組が顔を出しました。二組の若い衆同士で盛り上がっています。


緊張の時がやってきました。旧八百武です。
梵天さんが先に動き、その後拍子木の音を合図に曳き手が走り込んできます


 
今日は前夜祭でしから若干速度が遅いですネ
それでも速度が早いので大変です
船頭もいっぱい現れます





今年も無事に行ったようです


御山車の到着を待つ武雄神社


曳き込みの順番が来ました
境内が空きましたので綱を伸ばします


 
彼女たちにとって初めての武雄神社曳き込み
本気モード全開で行ってください


 


曳き込みでは指定の枠内に収めるため最後にほぼ直角に左に曲がります。
その時御山車の速度が遅くなります
が、そこでいかに速度を維持しつつ、かつ止めずに納めるかが勝負のポイントです
今年は上手くいきました



最終車が入るまでに30分あります
その間に道中で使っているお清めの塩を前壇に納めます
この場合でも土足で御山車には乗りません



長尾の祭りは最終車が曳き込み始めると、6輌一斉に「しゃんぎり囃子」を演奏し
最終車が前方停止線で止まった時全車一斉に拍子木をたたき後方停止線まで下がります



後方停止線まで下がったところで梵天と大屋根を上げます


梵天と大屋根を上げ終わり、各組の若い衆たちが気勢を上げています
ここから提灯取り付け開始です
委員長と区長より神社の御神火が届くのを待ちます



各組の提灯
この火が分けられて御山車に灯されます

 

 
提灯を取り付けている間に御山車周り衆は夕食です
下門組の場合組独自のキッチンカーが神社駐車場まで配食してくれます
出来立てで暖かく美味しいと評判です
担当の人達に感謝です



提灯が付き、宵祭りに向けた準備が整った6輌です


曳き出し準備が整いました




曳き出しの順番が来ました綱を伸ばします


時間です。拍子木が鳴って、出発です

 


出口へ向かって一直線


神社西の急坂を反動綱を伸ばして制動をかけながら下ります


JR踏切では職員さんが下線上げ中
名鉄さんとは方式が違いますネ



踏切通過待機中


次車の「市場組 神宮車」が近づいてきました


提灯が当たるギリまで近づけて停止です


お見事


踏切を渡り旧武豊銀座の国道をJR武豊駅へ向かいます


列車待機の都合で6台の御山車は前後半3台ずつに別れてしまいます
下門組は4番車の為前はがら空き。間を詰めるため走ります


 
JR武豊駅への曳き込み近かし


スタート!


武豊駅到着
満艦飾


出発!


ロータリーは安全のためゆっくり回ります


ロータリーを回り終わったらイッキに走ります


下門組、馬場組、市場組3組がケツ別れを予定している「前田交差点」に向かいます


国道と県道が交わる「前田交差点」に3台がそろいました


若い衆たちが盛り上がってます


3組の委員長たち
いい顔してますネ



区長も一緒に


運行責任者も一緒に


長尾の祭りでは「曳き別れ」を「ケツ別れ」と言います
別れたあと一時間ほど区内を廻って公民館に帰ります



夜も8時を過ぎ、囃子が大人部隊に変わりました


もう少しでコロッケ休憩  頑張ろう

 
今日の予定も後40分ほど。最後の休憩、コロッケの配食です。
揚げたてが届きます。これがうまい!



朝から休憩も含め12時間以上経過。まだまだ後梶は休めない


前梶もまだまだ元気


公民館帰着。鞘蔵に御山車を納めます。
見守る祭礼委員長
まずは1日無事に終えられたことを感謝しているのかな



1日の全てが終わった後のゆっくりした時間が流れています。
明日は本祭り。
雨の予報です。どんな振り方になるのかなア  ひどくなければいいけど、天のみぞ知る・・・

まずは今日はお疲れさまでした。ゆっくり休んでください




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