本 祭 り
4月14日(日)
集 合 7時20分
出 発 8時15分
武雄神社曳き込み 10時10分
武雄神社曳き出し 13時40分
公民館帰着 18時00分(予定)
今日もいい天気です。「日本晴れ」というのでしょうか
2本の幟旗が雲一つない青空に立ち上がっています
今年のお祭りは行事全てが天候に恵まれよかったです
日本晴れの空の下、日本のお祭り・長尾武雄神社例祭本祭り開始です!
朝6時30分 御車が鞘蔵から出されました
水引幕と大幕が朝日を浴びて輝いています
水引幕は前夜祭と変わっています
こちらは大正12年山車を購入したときについてきたもの
専門家の話ではかなり立派なものらしいです
追い幕も昨日と変わっています
まだ出発までは時間がありますが、
大目付は運行責任者として何を想っているのでしょう?
区三役はゆっくりしていますネ
高欄係は着慣れない着物に苦戦中。外では友門会の若い衆が待機中。
こちらは交通整理担当。今日の段どりの確認中
休憩地点で配る菓子が朝日を浴びています
囃子第一陣は早くも待機中
役員が整列しました。出発式開始です
出発前の恒例、祭礼委員長と区長の挨拶 |
こちらも恒例、区長・祭礼委員長・保存会長3名による鏡開き
ヨイショ! ヨイショ! ヨイショ-!!
恒例です 副区長の音頭による「カンパーイ!」
友門会幹部が、祭礼部、区、保存会の順に安全運行宣言の挨拶をしています
大屋根と梵天が下がりました 出発間近です
元網が伸ばされました いよいよ本祭り開始です
今年は出発して2分で祭礼委員長祝い込みなのであります
自宅前で目標の提灯を掲げる副委員長
委員長の家が近くなってきました
御車が玄関先に付けられました 祝い囃子をいれて胴上げです
下門の胴上げは、された人の必ず塩漬けができるほど塩がかけられますが、委員長は特に多い
委員長宅玄関
委員長自宅駐車場に移動します
・
ありがたいふるまい、店開きです
バラエティーに富んだ美味しいふるまいの料理でした
祭礼関係者そろって委員長にお礼の挨拶です
毎年通りますが、この路の狭さはやっぱり緊張します。
でも、おもしろい
高欄の真ん中に乗る人は通過個所によって決まっています
本祭りの出発からJAまでは氏子総代(クラブ員)、JAからは区相談役です
区長胴上げ
JA横の坂おろし ゆっくりいきます
坂おろしの時、前梶は全力でブレーキをかけ、後は反動綱で引っ張られているため梶の切れが悪く難儀するのです
坂を下りたところで御車に積むため、からくり人形が大切に運ばれています
坂下に着きました。休憩です。その間に人形を乗せるため、一度大屋根と梵天を上げています
休憩中
今年の新兵器
旧八百武に続く国道。
前車の市場組「神宮車」が出発間際です
遠くに後に続く下門組「八幡車」と馬場組「長北車」がみえます
国道を走り抜け、神社裏の坂の下までやってきました。
反動綱を伸ばし、坂上げです
坂上げ開始です。若い衆の伊勢音頭が大きく響きます。
ここでの高欄センターは区相談役(去年の区長)
反動綱を前に使ってゆっくり引き上げます。
神社の桜も上のほうだけになってしまいました
でも残っててよかったア
曳き込みを前に、梵天を先頭に役員・若い衆が整列して御車の侵入コースを進みます
曳き込み。本祭りは観衆が多いこともあり、アドレナリン出まくり!
全力疾走です
無事曳き込みが終わり、委員長胴上げ。
委員長は、前夜祭の曳き込みの際は、神社式典参列中のためこの場所には居ません。
神社には2回曳き込みますが、委員長を胴上げできるのはこの1回のみ。
ですから余計うまく事を納めないと委員長を男にすることができないのです。
祭り人達の気合が入るわけです
先綱梵天を本殿に納めます
全員で見守ります
全6輌が曳き込まれ一斉後退です
長尾は最終車が曳き込まれ前方停止線で停止したタイミングで拍子木が鳴り、
全6輌が一斉に後方停止線まで下がり、大屋根・梵天を上げます。
見ていてかっこいいです(誰が考案したんでしょうか?)
本祭り式典斎行開始
行列を作って、山車組の人たちが作ってくれる通路を通り本殿へと進みます
このあと本殿に昇殿して例祭祭典が始まります
御車のほうでは、からくり奉納の支度ができたようです
武雄の大神様に対してからくりを奉納します
奉納を見守る人々(関係者しか居ませんなア)
からくりの奉納も済み、山車枠を付けて昼休憩です。
お昼です。公民館まで行きましょう。歩いて5分くらい。
用意してもらった料理もほぼ完売のようです。係の人に感謝です。
昼休憩中の神社境内の様子をまとめて紹介します
こちらの2軒はいずれも「完売」だそうです
最近の流行り? 下門組バージョン
境内東にこのような掲示がありました。
神社の各種行事などのお手伝いをしている「献橙会」の皆さんが掲示したものです。
ここでいう「しゃん切」とは「車切り」囃子のことです
最近は「しゃぎり」と呼ぶようになってきましたが、
今の50歳代位より上の人はみな「しゃんぎり」と言っていました。
実はそちらのほうが自分たちにはしっくりきます。
今でこそ「山車(だし)」と呼ぶことが多いですが、
自分たちはずっと「御車(おくるま)」でした。
今でも「おくるま」の方がしっくりくるのですが
時代で変わるのですかねエ・・・・
曳き出し間近です
さあ! 曳き出しです! 元網が伸ばされました。
囃子は「車切り」に変わっています。前梶の若い衆、声を出して気合を入れます。
友門会会長(大目付)は囃子の調子を聞きながら、曳き出し時間を気にします。
長尾では曳き出し予定時間は拍子木がなる時間と決められています。
13時40分が近かずいてきました。
曳き出し中の写真撮り忘れました。
YouTubeで見てください
よろしくお願いします
無事曳き出しが終わり、神社北西角の「秋葉神社」まできました。
反動綱を伸ばして坂おろしです。
下門はここではオリジナル曲「矢車くずし」で下がります。
この曲はここでしか演奏されません。
いい曲なので、自分はもっと聞きたいのですが・・・・
出車という一番緊張する場面が終わったので、後梶さん余裕です
前方の様子の見方にも余裕が感じられます
ゆっくり、ゆっくり
反動綱いっぱいに張られています。係の人、手を緩めずに願いますよ
坂を下りて、国道に出てきました。午後の曳航が始まりました。
我がクラブの会長さん。保存会会長でもあります。
お祝いの塩をいっぱい浴びました。
ここからは次の祭りを担ってもらう子供たちの頑張る姿をまとめてみました
提灯がついて動き始めました。
ゆっくーりです
御覧のように、後ろにはほとんど提灯は点けていません。
公民館への最後の角で止まりました。綱を梶棒に巻き始めました。
若い衆はここで最後の気勢を上げて、曳き込みます。
無事公民館に帰着しました。役員・幹部の胴上げです!
御車が無事鞘蔵に納まりました。
それを見つめる祭礼委員長の心内や如何に。
無事に終わってほっとしているのか、それとも・・・・
とにかく今はご苦労さんでしたと言いたい。
去年の年末から4か月間、祭礼部は半端なく大変だったことでしょう。
ゆっくり休んでください。
行事はこの後到着式での挨拶・乾杯と続きますが
HPはここまでとさせていただきます
3日間共日本晴れの天候の中無事にお祭りができたことを喜び、これで幕とします。
今年の祭りを象徴するおまけの一枚