前 夜 祭

4月9日(土)



朝8時集合 待ちに待った「お祭り!」 その支度が始まります。

  
恒例の幟竿運び込み
  
  
東西で2本立てます。  

 
幟旗を通し、先には竹をさし、その竹に提灯を付けるのです

   
  
          
まず1本。そして、もう1本。
  

12時 御車が鞘倉から曳き出されました。
待ちに待った「お祭り」が始まります。
ワクワク(笑)




若い衆たちによって御車が八幡社正面へ移動します。
御車を実際に動かすのは、「友門会」の若い衆たち。
それ以外の人は一切手を出しません。
任せます!



梵天が八幡社正面で御車を待ち受けます。
その梵天に向かい進む「下門組八幡車」



御車が到着。
出発まで待機です。



この時間を利用して、クラブ員集合写真撮影!
3年ぶり? いやそれ以上かも。





今年の祭礼部役員

実はこの面子、去年と一緒です。
去年何もできなかったため、2年続けて大役を受けてくれました。感謝です。
今年は彼らの為にも精一杯の「お祭り」をやろうと思います。

向かって左から十河副委員長、溝口副委員長、榊原委員長、久野梵天、伊藤顧問、榊原副委員長、鳥居副委員長。



友門会の若い衆達

3年ぶりの参集です。
会員数の減少など、課題もある中で集まってくれました。
まず今年の祭りを楽しんで下さい。
その後また考えましょう。




引綱が伸ばされました。出発間近かです


会長さんも引っ張る気満々


出 発 !!

3年ぶりの御車曳き廻し



この狭さが面白くて、タマラン!


坂を下るときの反動綱を曳く、年配者たちの手にも力が入ります。


見せ場のひとつ、JAから国道への曳き出しを控え、梵天が進む。

 
国道へ出ました! チョイト切り返して、御車を直進方向へ向けたら、あとは走るだけ!


武雄神社北の坂上げ開始です。
今年はコロナウイルスため子供の参加を見送っています。
そのため、綱の曳き手が少なく、坂上げは若い衆と反動綱係でヒイヒイ言って行いました。
来年は子供も参加した通常の形の祭礼が出来て、
もう少し楽に坂上げが出来るといいなア


神社曳き込み待機停止線近くに来ました。
エンジのたすきをしている人は、曳き込み中が下門の前の組「市場・神宮車」の人。
神宮車が曳き込まれたら、停止線まで進み、曳き込みの時間を待ちます。



曳き込みです。

曳き込みは、合図の拍子木を叩く時間が10分間隔と決められています。
曳き込み時間に合わせ囃子を変え、時間を計って拍子木の合図で勢いよく曳き込みます。

どの区も実に見事に時間厳守で入ってきます。



決められた枠内に御車を一発で納めるのが、梶方の腕の見せ所。
3年ぶりですが、今年はどうだったかな?

成功でした!



3年ぶりに5台の御車が揃いました。
上げ組の1台がないことは残念ですが、このご時世です、それはそれで良しとしましょう。

やっぱりこの光景は良いですネ

神社への曳き込み、曳き出しの動画はYouTubeにいろんな方がUPしてくれていますので、そちらをご覧ください。
「武豊祭礼」や「武雄神社祭礼」・「長尾部祭礼」などで検索するとHIT率高いです。


これから提灯を付けて曳き出しです。



下手な加工でゴメンナサイ
雰囲気だけでも感じてもらえれば結構です


曳き出しが近づいてきました




曳き出しの時間が来ました。
元綱が伸ばされ、囃子が「車切り」に変わり、若い衆に緊張が走ります。

撮影者の影が長く伸びてます。
曳き出し時間は17時30分です。



車切り囃子がせり込んで拍子木が鳴り、曳き出しです!
そのまま後退して、あたまを左に振り、神社西の奉納口に向かい曳き出します。
この時間では、提灯の灯がまだ映えていないのが残念!



曳き出しも無事に終わり、武雄神社角の秋葉社で停止。
囃子を変えて、出発。坂下しです。
下門組では、坂下しの時の曲は「矢車くずし」と決まっています。
この曲は下門組のみに伝わる曲で、自分は大好きです。
囃子方は「難しい!」といいます。



18時30分 公民館近くまで戻ってきました。
この時間になると提灯の灯が映えて綺麗です。
例年なら前夜祭はまだまだこれからですが、
今年はもうすぐ終わり。

いろいろ心配しましたが、まずは初日お疲れ様でした。

明日も楽しみましょう!


春祭りトップへ   本祭りへ

2022honmatsuri.htmlへのリンク