2005.3/25~9/25に実施された「愛・地球博」
「あいち・おまつり広場」では、愛知県内の全市町村がふるさと自慢の催しを実施。5月18日が、「武豊町の日」。
9時30分のオープニングから、19時30分の終演までぎっしりのスケジュールが組まれておりました。
町内3組の山車組がからくりと祭り囃子を披露、そのうちのひとつが我が下門組です。14時30分から30分間の公演でした。
ここからは、万博でのからくり・祭り囃子披露までの顛末です。---------------------------------
人形・囃子合同練習 5/13(金)、14(土)、15(日)
従来は人形を披露するための舞台を持っていなかったため、今回の公演に合わせて新調。
ハダカ |
幕化粧後(白幕をかぶっているのは人形) |
さっそく舞台を組み立て、人形をセットします。
山車の中と比べるとかなり余裕があります。操作もし易そう。
囃子方も太鼓の張りの確認などに余念がありません。
人形方が最初から通しで練習。
武内宿禰の糸が切れました。衣装を脱がせて、糸の交換です。人形のためには、糸が切れた方が良いそうです。しかし2回続けて切れなくても・・・
囃子方もいろんな場面を想定して練習してます。
------------------------------ 15日は人形・囃子道具梱包の日 ------------------------------
2時間練習の後、解体・梱包に入ります。
人形は、本体と衣装を別々に梱包。
人形披露台解体
披露台部材荷造り
人形梱包
囃子道具梱包
-------------------- 5月17日 人形、同披露台、囃子道具運搬 -------------------
日通さん到着。
人形本体と囃子道具のうち大物をアルミバンに積みます。
部材は別のトラックへ
しっかり反省会準備まで整えて解散。
/////////////////////////////////////////// 5月18日(水) 本番 ///////////////////////////////////////////
先発部隊7名は8時からの準備のため、5時30分出発。後発隊44名は7時に大型バスで出発。
午後雨予報。14時30分からのご披露予定。いやな予感。
出発。
長久手ICを経て、到着
長久手会場見取り図
(往路)東ゲートから愛知県館まで30分。
(復路)西ゲートまではすぐ。しかし、西ゲートから駐車場までが遠い!
歩け。歩け。
グローバルループを下りた先に、愛知県館がありました。この間約30分。
まつり会場ステージ。
舞台袖で披露台組み立て。
ステージではいろいろな出し物が披露されていきます。舞台に見えるからくりは富貴区のもの。
出番が近づいてきました。右下で背中を見せている人は・・・ |
解説担当の人です。楽屋で最後の復唱・確認中。 |
下門区の紹介をしてくれるアナウンサーさん。よろしく!
囃子方。
ステージへのセッティング。
セット完了。開始を待つ。
始まりました。人形の謂われの説明中。
演技中
終わりました。からくりを操作していた者全員が外で顔をそろえ、囃子が締めの曲を演奏しております。
成功!満足感と共に撤収!
人形の片付け中。
帰路の集合時間17時まではフリータイム。会場内を見て回ります。
黒い建物は名古屋市パピリオン「大地の塔」。中には大きな万華鏡がありました。
グローバルトラムと日本館。
グローバルハウスで「冷凍マンモス」を2回見ました。本物は迫力がありました。(写真撮影は出来なかった)
帰りのバスの中は、皆疲れた様子で、酒もほとんど手つかず。打ち上げも皆早々に切り上げ。
熱く長い貴重な一日が無事終わりました。
このような経験は二度と無いでしょう。大変貴重な体験をありがとうございました。
そして、お疲れ様でした。